浄水器の訪問販売トラブル

 

浄水器の訪問販売でトラブルが続出しています。

 

特に震災以降、放射能が除去できるなどという触れ込みで、高額のローンを組ませるパターンが続出し、日本全国に被害が拡大しています。

 

「被害」と書きましたが、浄水器の訪問販売問題の実例を見ると、完全に犯罪の域に達していると思います。

 

その例が通常では考えられないような請求金額です。
浄水器+工事費で100万円近く。 浄水器のみでも30万円。 しかも一度取りつけた後も、別の口実で何度もローンを組ませようとする手口です。

 

基本的に一度契約したら次から次へで、過去にあった耐震工事詐欺やシロアリ駆除詐欺と何ら変わりません。

 

浄水器の訪問販売

 

浄水器のクーリングオフは出来るのか?

 

まず最初に書いておきますが、浄水器は訪問販売で購入するようなものではありません。 ご自身で必要な浄水器を選び、ご自身の意思で買うものです。
TVをや車を訪問販売で購入する方はいないと思いますが、浄水器もそれとなんら変わりません。 説明が必要ならこのサイトに書いてあります(そのために作りました!)、 それ以外でも家電量販店でまず説明してくれないか?と店員さんに言えば、それは丁寧に説明してくれるでしょう。 別に買う買わないは客側の自由です。 とにかく浄水器は訪問販売で買ってはいけません

 

訪問販売で購入した浄水器は、契約日から8日間の間にクーリングオフ
(一方的な無料返品)が可能です。
それは例え工事が始まっていても問題なく可能で、逆に工事前の状態に、費用相手持ちで回復させることも出来ます。

 

そして8日間の数え方ですが、契約書面を受け取った日にちが1日目です。
そこから次の日が2日、3日と数えていきます。

 

 

クーリングオフの方法

 

クーリングオフの方法は唯一つ、「書面による通知」です。
電話やメールではだめで、必ず書面で通知しなければなりません。

 

書面の記載例は、国民生活センターの公式HPに書いてありますので、
そのページをご紹介します。

 

なお書面の記載例は、質問その5の回答を御覧ください。

 

この書面ですが、ハガキに、ご自分で手書きすればOKです。 プリンターをお持ちの方で、書類を作成出来る方は、文面はこのままで、ご自身の情報を当てはめればいいと思います。

 

そしてここにも書かれていますが、必ず郵便局から「特別記録郵便」または「簡易書留」で送付して下さい。 ハガキ(手紙)のコピーと、郵便局の受領者は無くさないように
保管して下さい。

 

詳細は、上記の国民生活センターのHPを御願下さい。

 

 

訪問販売業者は門前払いで

 

一応クーリングオフの手続きを書きましたが、浄水器を訪問販売で買ってはいけません

 

普通、聞いたことも無い外国製メーカーの車やTVを誰も買わないように、浄水器も買うなら普通に有名メーカーのものがオススメです。

 

日本人であれば誰でも知っているような、巨大家電メーカーや浄水器事業で名前を売っている一流メーカーが日本にはあります。

 

初めて聞くような、どこの馬の骨とも分からないメーカー製浄水器など、全く必要ありません。

 

そしてそもそも訪問販売と言うのは、「しつこくして、早く帰って欲しいから」、「怖いし、しつこいから仕方なく」、というような契約方法を狙っているのです。

 

そして最近の報告では、水道局を名乗ったり、水道の清掃や給湯器の説明などウソを言って部屋に上がりこんできます。

 

うっかり家にいれてしまっても、対処法は簡単です。
まず一度しっかり断って下さい。 「いらないから帰って欲しい」と。

 

それでも帰らないなら、それは犯罪です。
110番して下さい。 訪問販売員が見てる前でも、見てないところでも、警察に「断ったのに訪問販売員が出て行かない、怖いので助けて欲しい」と、伝えれば済むことです。

 

最近の警察は慣れていますので、電話で訪問販売員と話したりもします。
ですので、「悪いけど返ってくれ」と、まず断る。
それでも帰らないなら110番。 以上です。
簡単ですよね。

 

浄水器訪問販売のトラブル 追記

浄水器の訪問販売

 

いまだに浄水器訪問販売のトラブルが絶えないので追記します。

 

ここまで書いたように、浄水器の訪問販売が来たらまず「無視」。

 

もしチャイムが鳴って出てしまったら、「ウチはいらない」の一言でカット。

 

それでもしつこい、または鍵を開けてしまったという場合は、「警察を呼びます」で帰らせる。それでも帰らなければ、本当に通報する。

 

と、こういう手順を推奨しました。ですが警察に電話するなど、強気に出ることが出来ない方や、もうすでに押し切られる形で契約してしまったという方も多いようです。

 

そこで今回はより具体的に「浄水器を訪問販売で買ってしまった場合」の対処法をご説明します。

 

まず前回も書いたように、もし買ってしまっても(契約してしまっても)すぐに対処すれば何とかなります。

 

 

対処法

 

まず買った場合、買わなかった場合、サインした場合、いずれにしても、しつこく勧誘してくるような業者の場合、必ず相手の連絡先や名前を聞くことです。名刺を貰う、パンフレットなどをもらい、そこに名前を書いてもらうなどが特に有効です。

 

そして何を言ったかというのをよく覚えておいてください。できれば相手に確認するとなおいいですね。もちろん録音などができればそれに越したことはないですが、これはなかなか難しいと思います。

 

これらは後にこの業者を特定し、違法行為をしていると証明するのに有効な手段です。悪質な業者が言うことは、大概決まっていて「放射能が完全に除去できる」とか、「この地域の水は実は危険だ」などです。薬品を用いて、水道水の水質が悪いなどとパフォーマンスをする業者も100%悪質な業者です。

 

中には地方自治体や国の指定業者とウソを名乗ったり、検査のために派遣されたなどとウソをいう業者も多いです。こういうことは国や市町村の役所では行わないので、家に入れてしまったら即110番でも構いません。ウソで他人の家に上がり込んでいる時点で犯罪ですから。

 

そしてこれらの業者は必ず高額な浄水器を売りつけようとします。多いのは数十万円です。そしてしきりに急ぎサインをさせようとします。ローンを組ませようとしたりもしますね。

 

それでは家に入り込まれたり、玄関で1時間などの長時間になった場合の対処法です。

 

まずサインしていない場合。

 

これはお断り、無理、帰ってくれの一点張りです。

 

訪問販売員は完全歩合制の場合がほとんどです。契約を取らなければ給料は無し。そして無給の上に会社でバカにされる屈辱を味わいます。彼等はそんなことなら、客の家に入り込み、居座り、強引に契約しようと考えます。苦情なんて当然、別に気にもしていません。

 

ですがまともに取り合ってもらえなければ、どんな人間でも絶対に金にならないと理解します。なのでチャイムであろうと、ドアを開けてしまおうと、「ああ、いらない」の一言でドアを閉める、インターホンを切る、これでいいのです。

 

そして入り込まれた場合でも、いきなりアナタが態度を豹変させ「何が何でも買わないから直ぐに帰ってくれ」と言うしかありません。そうすると上司を呼ぶとか、検査だけさせてくれとか言うでしょう。ですが一切聞かないでください。直ぐに帰らなければ、販売員の目の前で電話を持って警察に電話です。諦めて帰るならそれでよし、帰らないなら逮捕してもらいましょう(ウソをついて家に上がり込むのは犯罪です)。

 

最後にサインしてしまった、契約してしまった場合です。この場合は8日間という期限がありますので、急いで行動しましょう。

 

クーリングオフのやり方は、現金で払った場合とクレジットの場合で少し違います。

 

現金の場合は販売会社宛に、クレジットの場合はクレジット会社に宛てて内容証明を通知します。

 

そして具体的な方法ですが、クーリングオフの場合は様々なケースがあり、ここで全てに対応する方法は書ききれません。なので最寄の警察の防犯係に行くことをおすすめします。

 

ここではしっかり対応を教えてくれますし、相談にも乗ってもらえます(もちろん無料)。私は警察の防犯係を推奨しますが、もし警察署まで遠いという方は消費者センターがいいでしょう。電話ですと実際に合って話せないので、相談がしにくいかも知れませんが、担当者は皆慣れていますので大丈夫です。

 

どちらでも都合の良い方に相談してください。ポイントは早く行動する事です。

 

*クーリングオフ代行などというものがありますが、これは大変バカらしいです。実際はただクーリングオフを記載した内容証明を送るだけです。こんなものに数万円も払うなんて馬鹿げています。そんなことをするなら、タクシーで警察署の防犯課に行ってください。丁寧に教えてくれますよ。